マスターズ2021 結果速報 2日目
【速報】松山英樹は2日連続イーグル奪取 首位と3打差で決勝へ#松山英樹 #マスターズhttps://t.co/CJ03QKGUk2
— GDOニュース (@GDO_news) April 9, 2021
Hideki Matsuyama from just off the green for eagle at the par-5 hole No. 13. #themasters pic.twitter.com/DaVgm7owO2
— The Masters (@TheMasters) April 9, 2021
アメリカ・オーガスタで開催中第85回マスターズ2021、日本勢唯一参戦の松山英樹が1アンダーでスコアを伸ばしましたが他の選手が伸びて順位は6位に後退。1位はローズが残っています。
松山英樹選手 6位タイ
The cut separates and elevates, but more than anything, it sets the stage for the weekend. #themasters pic.twitter.com/avITUyEVqy
— The Masters (@TheMasters) April 10, 2021
Clubhouse leader Justin Rose finished his second round at even-par 72. He's seven under for the Tournament. #themasters pic.twitter.com/vsn572CuFS
— The Masters (@TheMasters) April 9, 2021
マスターズ2021の2日目終了しましたね。日本の松山英樹選手は二日目1アンダー、トータル4アンダーで6位タイとなっています。トップとは3打差。だいぶ他の選手がアグレッシブに攻めてきた感じなので、3日目4日目は松山選手ももうちょっと攻めないと優勝は狙えないかもしれません。
1位は2日目イーブンに終わってトータル7アンダーをキープしたローズ選手。2位タイは二人、2日目4アンダーの68と好調でトータル6アンダーになったザラトロリスと、2日目3アンダーで69、トータル6アンダーのハーマン選手です。安定していますね。4位タイも二人で、2日目5アンダー67と攻めてきたリーシュマンと、二日目4アンダーの68、トータル5アンダーのスピース 。
上位陣は大混戦
Several long putts found the bottom of the cup in the second round. #TheMasters pic.twitter.com/LkTeDVbqYm
— The Masters (@TheMasters) April 10, 2021
6位タイが4アンダーで6人並んでいます。2日目66の6アンダーともチャージを見せたライスバーガー、フィナウ、二日初日1オーバーと出遅れていたジャスティントーマス、そしてキム、チャンプ、松山英樹選手です。 ショーフレは3アンダーで12位、コリンモリカワ選手も初日1オーバーと出遅れていましたが、二日目3アンダーでトータル2アンダー、13位タイに入っています。デシャンボーは17位タイで、本戦に残った、という感じです。
松山英樹選手 ティーショットは落ち着いたけど、、
松山英樹選手は1イーグル2バーディー3ボギーの1アンダーで2日目を終えました。鍵になると言われていた一番のロングパットは決めれませんでしたが、パーで乗り切り、4番ホールまではパーでセーブしてます。5番ホール465ヤードティーショットはフェアウェイに落としまして、2打目はグリーン左側へ。ここまではよかったものの、3打目のアプローチショットで近づけきれませんでした。ここからの約4メートルのパットを決めれずボギーになりました。確かに早いグリーンなんですがもうちょっと行きたかった所ですね。7番ホールも難しいところですがティーショットをフェアウェイ上に持って来て、2打目で2オン。3打目の約7 M のロングパットを決めてバーディーを取りました。10番ホール495ヤード林越えでフェアウェイいいところにつけていましたが2打目はバンカーに入ってしまいました。三打目でピンそば3 M に寄せたところですが4度目のパットが決まらずボギーになりました。13番ホール510ヤードパー5。思い切って林越えを狙ってちょっとラフ。これも難しいコースですね。2打目はグリーン左側、危ないところでしたがバンカーの手前で止まってくれました。三打目ここからパターで長い距離でしたが決まりました、イーグルです。本人もそれほど狙っていなかったような感じで、ちょっと驚いたような顔をしています。15番ホールパー5。こちらもフェアウェイ左側に乗せています。2打目がピンからだいぶ先に入ってしまいましたが、なんとかグリーンに残しました。三打目はかなり惜しいところでイーグルを狙えるところでしたがバーディで終わってます。そして16番ホール。パー3で綺麗にワンオンしています。もうちょっとピンに寄せたかったところです。長い距離を残して2打目2メートル以上残ってます。三打目のパッドが決めれず、ボギーとなりました。全体に昨日本人も問題視していたティーショットは改善したものの、パットで集中力に欠いたというところでしょうか。 2015年には5位だったマスターズ、その上を狙いたいところですが、そのためにはどこで攻めるか、結構考えないと難しそうですね。
トップのジャスティンローズ選手は安定
Justin Rose will sleep with the lead tonight, but he has many of the best players in the world hard on his heels. #themasters https://t.co/ThPdw7IeWp
— The Masters (@TheMasters) April 10, 2021
二日目のジャスティンローズ選手は4バーディ4ボギーということでやっぱり安定しています。全選手平均に比べるとボギーが17%で少なくバーディーは31%と多くなっています。初日は7番ホールまで2ボギーと冴えませんでしたが、8番のイーグルからは7つのバーディでトータル7アンダー65トップに出ました。でもやっぱり世界のトップ選手が狙うタイトル、初日調子が良かったからと言って守りに入っていたら、あっという間に追いつかれてしまいます。3日目以降どう攻めるか。後半では調子がいいものの前半をどうまとめるかがポイントですね。特に二日連続でボギーになっている1番と7番をパーに抑えたいところです。ローズ選手は試合前までずっと「不振だった」と言われていましたが、直前にタイガーウッズの元コーチであるショーン・フォーリーコーチと入念にスイングチェックをしていたということなので、その効果が出ているようです。
上位陣はハイレベルのせめぎあい
ザラトリス選手は非常に安定しています。二日目は1ボギーで5バーディー。前半はパーで抑えて後半に攻めてきました。ブライアンハーマン選手は2日目2ボギー5バーディで3アンダーとスコアを伸ばしました。マークリーシュマン選手もかなり安定しています。特に前半一番二番三番と3連続バーディだったのは良かったですね。トータル6バーディ1ボギーで二日目は5アンダーとスコアを伸ばしました。ジョーダンスピースも二日目1ボギー5バーディーと安定しています。 オーストリアのワイスバーガー選手は、二日目やはり前半で5バーディーを奪い、結局1ボギー7バーディーの66と非常に好調です。
昨年の覇者ダスティンジョンソン選手がまさかの予選落ち
New invitees and past champions alike struggled with firm and fast course conditions this week. #themastershttps://t.co/121RjA5ZQp
— The Masters (@TheMasters) April 10, 2021
昨年の覇者ダスティンジョンソン選手は精彩を欠いていました。「昨年のトータル20アンダーを更新して連覇するのでは」と期待されていましたが、初日は3ボギー1ダブルボギー3バーディの2オーバー(74)、2日目も5ボギー1ダブルボギー5バーディーと出入りが激しかったですがトータル75で3オーバー。なんと予選落ちです。昨年は秋開催でコース状況が春とはだいぶ違ったということで、いろんなものがダスティンジョンソン選手に向いていたと言うことなのですが、、それにしてもちょっと残念なところですね。