全米オープン2024 結果速報

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2024全米オープン最終日速報です。2024年は6月13日から16日まで開催されました。とにかくタフなコース、タフな試合です。アメリカのノースカロライナ州にあるパインハーストリゾート&カントリークラブというところで開催されました。7548ヤードでパー70です。

ブライアン・デシャンボーが2勝目

3日目終了時、単独トップだったブライアン・デシャンボーが最終日は1オーバーで、4日間の通算では6アンダー、全米オープン2勝目となりました。アメリカのツアーでは9勝目、この日終了時点でも世界ランクは10位、賞金ランクは18位となっています。

最終日18番ホール、バンカーからのピンそば2ヤードにつけたアプローチはお見事。そして、しんどいゲームだったからこそのこの喜び方。
パワフルで飛距離を飛ばすドラコン常連のデシャンボー選手、現在はLivゴルフ、2020年にスタートしたばかりの新しい男子ゴルフのツアーの方で主に戦っているようですね。

 

松山英樹 6位

松山英樹プロは3日目終わって5位まで浮上したんですが、最終日はワンバーディーワンボギー、4日間の通算では2アンダーの6位となりました。2日目の4バーディー、ノーボギー、3日目の4バーディー4ボギーでトータルイーブンパーも内容は悪くなかったようなのですが、、

2025年から新リーグTGLへの参加を発表

また、松山英樹プロは2025年から新リーグのTGLに参加することが発表されました。タイガーウッズとロリーマキロイの発案から生まれたリアルとバーチャルを組み合わせて行われるという新しい時代のゴルフリーグだということです。

ドライバーやアイアンはシミュレーターを使用 50ヤード以下はリアルで対戦

どれくらい新しいかというと、会場はゴルフ場ではなく、新しいアリーナスタジアムでプレイして、ドライバーやアイアンはシミュレーターで打って、50ヤード以内になると実際のバンカーやラフ、グリーンなどを使うということです。ゴルフシミュレーターが良くなってきているからというところはあるのでしょうが、実際のバンカー、ラフ、グリーンをどういう風に組み合わせるのか、どうやって難易度を上げていくのか、変化をつけていくのかというのはちょっと面白そうですね。

 

こちらも新リーグですが、PGAツアーの24選手が6チームに分かれて団体戦を行うという仕組みだそうです。LIVリーグと違い、今のところ大きな摩擦は起きていない様子です。

シミュレーターでの練習が基本になる?

こういった試合形式が普通になると、シミュレーターを使った屋内ゴルフ練習場やスクールはこれまでよりも注目されますし、シミュレーターを使ったゴルフスクールもますます人気になりそうですね。

半分、e-スポーツのような感覚でしょうか?

ロリーマキロイが2位

この試合、注目だったのがロリーマキロイです。最終的にはトップと2打差の2位で終わりましたが、最終日には一時的に単独トップになっていました。しかし、15番ホールからパターのミスが響き、16、18とボギーで、惜しくも2011年に続く全米オープン2勝目を果たすことはできませんでした。

こういう緊張感の中でのパットは見ている方も胃が痛いですね。。。
現在は世界ランク2位、フェデックスランクでも3位のマキロイですが、あまりの悔しさのためか、「7月の全英オープンまでしばらく休養する」ということを発表しました。

 

 

全米オープンの優勝賞金がすごい! 松山の賞金は?

優勝賞金は、200万ドルで、為替レートの関係もありますが、日本円にして約6億7000万円だったそうです。それでは、6位の松山英樹はどれぐらいだったんでしょうか?なんと、約1億1600万円ぐらいだったようですよ。

夢がありますね。

 

 

ベスト10の概要

マキロイに2打差の3位タイになったのがパトリック・カントリー、トニー・フィナウです。最終日はワンアンダー、3バーディー、2ボギーでトータル3アンダー、通算では4アンダー、順位を4つ上げての3位タイです。さらに2打差の5位にフランスのマチュー・パヴォン、最終日3バーディー、4つのボギーでトータルワンオーバーで、3つ順位を落としての5位、ちょっと悔しいですよね。6位が松山英樹で、7位タイがサンダー・シャフレとラッセル・ヘンリーでした。シャウフレも最終日は4つのバーディー、2ボギーでトータル2アンダー、順位を上げました。

石川遼 金谷拓実は予選落ち

その他、コリン・モリカワ選手は最終日5つ順位を落として14位タイです。他日本から出場していた清水大成プロ、そして石川遼プロ、金谷拓実プロ、川本力プロ、星野陸也プロはいずれも予選落ちでした。

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