ゴルフは2024年早くも盛り上がりを見せています。3月17日までの国内女子ゴルフVポイントENEOSゴルフトーナメントが開催されました。大会3日目(3日目は荒天のため、9ホールの短縮競技)はプレーオフにもつれ込みました。
国内女子ゴルフVポイントENEOSゴルフトーナメント最終日は2週連続 鈴木愛プロと小祝さくらプロのガチンコ対決
荒れた天気の中、2人ともショットもアプローチもかなり安定してましたね。
12番ホール、パー3、152ヤードですが、鈴木愛プロが長いバーディパッットを決めました。13番はほとんど真っ白に見えるぐらい視界も良くなかったですが、パー5、520ヤード、グリーンギリギリの芝生のところからのアプローチショットを、ピンそば2ヤードぐらいのところにつけました。14番、パー4、です。こちらもアプローチともいいところにつけました。パーで終わってます。15番ホール、パー4、300ヤード、鈴木愛プロがボギーでした。
16番、パー5、鈴木愛プロがピンそば30cmのところにものすごいアプローチ、小岩井さくらプロもほとんど同じようなところですが、鈴木プロはバーディ、小岩井さくらプロは決めきれませんでした。17番ホール、パー3、140ヤードが2人とも良かったですね。二人ともパーパットを決めています。1番パー4,410ヤード。アプローチはグリーンには乗せましたが少し遠かったです。鈴木愛プロ、バーディーパッドであわやチップインというところまで持ってきました。2人ともパーで終えてトップタイで並び、プレーオフに突入しました。
鈴木愛プロが2週連続の優勝
大会3日目はプレーオフにもつれ込み、18番ホール、パー4、410ヤードで鈴木愛選手が20ヤードのバンカーショットをピンそばにつけました。そのままパーセーブ。
68-69-33のトータル10アンダーで終えました。全米女子オープン出場を目指して攻めるゴルフが光ります。
3日目は9ホール中5バーディー2ボギー。
小祝さくらプロが2位
プレーオフで争ったのは小祝さくらプロ。プレーオフの2ホール目でパットで力んでしまいボギー。ここで勝負がありました。3日目は9ホール中3バーディー。69-68-33と悪くなかっただけに残念。小祝選手は今シーズン好調ですが、なかなか勝てずに悔しい思いをしているようです。
3位は申ジエ、4位は柏原明日架
3位は1打差のトータル9アンダーの申ジエ選手、4位は2打差のセブンアンダー、7アンダーの柏原明日架プロです。
トータル6アンダーの5位タイで天本ハルカプロと竹田麗央選手。竹田麗央選手はプロ3年目で未勝利ですが2日目終了時点で1位タイ、さらに2週連続で最終日に最終組でプレーし、自信になるでしょう。
7位タイには7人が入っています。岩井千怜、上田桃子ら7人です。
山下美夢有プロは14位タイでした。