古江彩佳 エビアン選手権 優勝賞金 2024

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2024年7月14日までの海外女子メジャー、アムンディ・エビアン選手権2024が開催されました。最後までハイレベルの息を飲む優勝争いでしたが、古江彩佳が劇的イーグルで海外メジャー初優勝。気になる優勝賞金身長ランキングについてもまとめました。

 

 

アムンディ・エビアン選手権で古江彩佳選手が優勝

30周年を迎えたエビアン選手権は、年間5つあるLPGAのメジャー大会の一つですが、こちらでまた日本人選手、古江彩佳選手が優勝しました。2021年にこのアムンディ・エビアン選手権に出場した際も4位になっているので、相性が良いのということもあるかもしれません。

それにしても最後の最後まで目が離せない熱戦でした。

笹生優花選手の全米女子オープンに続く日本人の海外メジャー制覇

笹生優花選手の全米女子オープン2回目の優勝に続いて、古江選手のエビアン選手権優勝で、現地の実況中継でも「また日本人が優勝!」という風に言っていましたね。

 

エビアン選手権2024の優勝賞金

エビアン選手権の優勝賞金は約120万ドルで、日本円にすると1億9000万円でした。賞金総額は約12億円。

 

CMEポイントランキングでも2位に浮上

見逃せないのはこの高額な優勝賞金獲得によって、CMEポイントランキングでも2位に浮上したことです。(2023年は日本人最高位の10位)

なお、2024年7月15日時点でのCMEポイントランキング1位はネリー・コルダ。ネリー・コルダ選手は世界ランキングでも現在1位。今季6勝の圧倒的な強さを見せ1200ポイント以上の差をつけられていますが、まだシーズン、先は長いですから、古江選手の安定感と強さを見ると、ランキングの行方も楽しみですね。

古江選手のスポンサー

古江選手の海外ツアー参戦に大きなサポートをしてくれているスポンサーは、みずほ銀行、富士通、そして和田興産と三菱ロジスネクストです。みずほ銀行ではブランドアンバサダーも務めています。

古江選手へのスポンサー

ゴルフ用品はブリヂストンゴルフですが、ウェアに関してはビバハートから提供を受けています。

古江選手の身長と飛距離

古江選手の身長は153cm。日本人女子としてもかなり小柄です。ドライバーの飛距離も2023年は245ヤード。米国女子プロツアーの飛距離ランキングでも中位以下です。
しかし、フェアウェイキープ率が米国女子ツアー内で2位と非常に高く、パーオン率も25位。

小柄ながらも、しっかりとボールをとらえ、ミート率の高いショット

スローモーションでドライビングショットが写っていましたが、小柄ながらも、しっかりとボールをとらえ、ミート率の高いショットでしっかりと飛距離を出して、ボールの行き先もコントロールしいるというのがよく分かりました。

たいていのアマチュアゴルファーにとって飛距離を構成する重要な要素のスイングスピード・ヘッドスピードをあげるのには限界がありますので、古江彩佳選手のようにミート率を上げることで飛距離を伸ばしたり、コントロールを良くするという点に重点を置いて練習することはゴルフ上達やスコアアップの点で真似しやすく、現実味があります。

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日本人選手が多数参戦 古江選手の優勝をシャンパンファイトで祝福

 

勝みなみ、渋野日向子、西村優菜、武田理央、岩井明愛、山下美優、西郷真央と、最終日8人の日本人が回っています。ちなみに、畑岡奈紗と笹生優花は予選落ちでした。

 

古江彩佳プロ 最終スコアは-19の強さ

古江彩佳プロは、65-65-70-65日間のトータル265で、最終スコアは-19という強さを見せました。特に1日目、2日目はノーボギー、3日目はボギー2つに3つのバーディー、4日目もボギー2つでしたが、6つのバーディーに一つの最終ホールのイーグルで激戦を抜け出しました。3日目は1打差の2位タイで、最終日は最終組でのスタート。

苦手の後半ホールを攻略

特に14ホール以降は、初日から3日目まで、実はバーディーを1個も取れてなかったんですよね。そこを最終日攻略して、最終5ホールで3つのバーディーと1つのイーグルと猛チャージ。結果的に、この最後の5ホールでは、4日間通じて1個もボギーがなかったというのも素晴らしいことでした。

最終ホールはパ-5のところを2オン 決め手になった2打目

18番バーディーを決めたパターのところだけがよく写っていますが、決め手になったのは2打目だったと思います。パー5のところを2オンしました。手前はすぐ池だったので、これがしっかり狙えてるのが古江選手の強みだなと思いました。

 

また、その後のインタビューでは、「プレーオフにはしたくなかった」というコメントがありました。24歳、海外ツアー3年目でそこを考える余裕があるのはジュニア時代から長くゴルフをやっているからですよね。

 

古江彩佳プロの経歴

古江彩佳プロは兵庫県神戸市出身で、神戸新聞でもインタビューが掲載されたことがあります。2000年5月27日生まれの24歳、中学生の時から関西中学校ゴルフ選手権、全国中学校ゴルフ選手権などで優勝しています。また、高校は名門の滝川第二高校に進み、関西高等学校ゴルフ選手権で優勝しました。さらに、アマチュアながら日本女子オープンゴルフ選手権でもにも出場しました。プロになる前に、富士通レディースでアマチュアながら優勝を果たしました。2022年からアメリカのLPGAに参戦しました。

 

2位のステファニー・キリアコウ ダブルボギーは1回もなしで抜群の安定感

2位のオーストラリア、ステファニー・キリアコウプロは3日目終わって1位。最終日には古江に抜かれ1打差の2位でしたが、彼女も66-66-67-67と素晴らしく、4日間を通じて安定していましたよね。ダブルボギーは1回もありませんでした。

 

3位のパティタバタナキット選手は最終日-8

 

3位のタイ、パティタバタナキット選手は、64-68-72-63のトータル267で、-17アンダーでした。最終日は6つのバーディーと一つのイーグルで63とものすごくスコアを伸ばしました。それまでにダブルボギーが2つあったものの、それ以外のボギーが4日間通じて2個しかなかったという結果なので、ダブルボギーがなければ、本当に優勝してたかもしれません。今後伸びてくるかもしれませんね。

 

 

4位はさらに1打差で、アメリカのローレン・コーリン降臨選手、5位は韓国のハイラン・リュウ選手でした。

その他の日本人選手のスコア

10位タイの岩井明愛はボギー先行で苦しんだ

日本人で古江選手の次に来たのは、10位タイの岩井明愛選手で、72-65-70-68のトータル275、9アンダーとなりました。2日目は1ボギー1イーグル、5バーディで65と非常に良かったのですが、初日と3日目はボギーが先行して苦しみました。

西郷真央選手 4日でボギー6つと安定

西郷真央選手は71-70-69-70と非常に落ち着いて行って、ダブルボギーはなし、ボギーも4日間を通じて立った6つと非常に安定していましたが、海外ツアーで優勝争いとなると、さらにもうひと押しが必要になりそうです。4日間トータルで280、-4、35位でした。

 

表彰式ではヘリコプターから日の丸 君が代も流れた

 

オリンピック出場は果たせなかったものの、表彰式ではヘリコプターから日の丸の旗を持った方がパラシュートで降りてきて、表彰式では日の丸、君が代も流れました。
海外の、フランスで行われた試合ですが、現地にも古江推しの観客が結構いたようなので、良かったですね。

 

 

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