ゴルフレッスンを受けるとき、コーチ(トレーナー)は女性の方がいいな、という気持ちを持つこともあるでしょう。特に女性の場合はそのような気持ちになることもあるでしょう。ところがゴルフスクールというと男性コーチ(トレーナー)が圧倒的に多いのが現状です。他のゴルフスクールに比べ比率が高いとはいえ、やや少ないライザップゴルフの女性トレーナーですが、実際に女性トレーナーからレッスンを受けることはできるのでしょうか。
必ず女性トレーナーからレッスンを受けられるとは限らない
結論からいうと、「女性トレーナーからレッスンを受けたい」という希望に対して、いくら高品質なプライベートレッスンがウリのライザップゴルフでも、対応できるとは限りません。その理由を説明しましょう。
女性トレーナーは在籍している
ライザップゴルフのトレーナーは男性が多くなっていて、女性トレーナーの比率は若干低いのです。またライザップゴルフのトレーナーの全体の人数はとても多いので、女性のトレーナーの人数もゴルフスクールの中では比較的多いといえますが、それでも全ての店舗で女性トレーナーが在籍しているとは限りません。
女性トレーナーの指定ができない理由
ライザップゴルフはマンツーマンのレッスンですので、担当している生徒に集中してレッスンをします。またレッスンの時間外でもサポートをしてくれます。そうすると、どうしても一人のコーチ、トレーナーが担当できる人数は限られてしまいます。
つまり特定のトレーナーにレッスンが集中してしまわないように、男女にかかわらずトレーナーの指名はできないのです。
希望は言っておこう
ライザップゴルフのレッスン申込のときにはゴルフ力診断が実施され、自分の改善点などを明確にしてもらえます。この申込のときに「女性トレーナーが良い」、といった希望は出すことはできます。
うまく時間とスケジュールがあえば、希望通りになるかもしれません。
ゴルフスイングの男女差もデータ化されている
ライザップゴルフは約18,000人ものスイングデータを蓄積しています。データをベースに、それぞれの生徒にあうレッスンをしてもらえるので、トレーナーによる指導方法の違いはあまりありません。
徹底したデータに基づいた一人ひとりオーダメイドのレッスンプランやカリキュラムの作成であることや、独自の厳しいトレーナー研修などによって、指導スキルや品質が均等に保たれている点も、ライザップゴルフでトレーナーの指名ができない理由の一つです。
この点はスポーツジムのライザップで培った高い運営ノウハウですよね。
男女の筋力差、骨格の違いなどを分かっている
女性は男性に比べて筋力は強くありません。女性の生徒が男性トレーナーから指導を受ける時に、「自分にあったスイングができなくなるのでは」、と心配するのは当然かもしれませんね。
しかし、ライザップゴルフでは多くのデータによって男女の筋力の違いが明確になっているので、あなたに無理なスイングを押し付けられることはまったくありません。男性トレーナーであっても、女性に適したスイングを教えてくれます。
個人にもっとも適切なスイングを指摘できる
ライザップゴルフは個人の達成目標を明確にしています。
その達成に向けてゴルフ力診断で計測した現状との差分を埋めるための科学的なプロセスを設定します。
そしてアドバイスもデータにもとづいているので、トレーナーの間で技術的な差はありません。
ライザップゴルフのトレーナーの変更をお願いしたい場合はある?
ライザップゴルフでは完全プライベートレッスンなので、トレーナーとはマンツーマンのレッスンになります。
レッスンの満足度が90%を越えるライザップゴルフでも、お互いに人間ですから、どうしても合う、合わないといった相性が生まれることはあるかもしれません。
どのようなケースが考えられるでしょう。
トレーナーが上から目線だと感じてしまった場合
トレーナーは目標に向けて適切なアドバイスをしようとしていますが、立場は教える側です。生徒側が「上から目線で指導されている」と感じてしまうと、トレーナーのちょっとした一言も嫌になってしまうこともあります。
トレーナーが真剣ではないと感じてしまった場合
いくらデータ化が徹底されているライザップゴルフでも、スイングで体のひねりやボールに当たった時の感覚などは、「感覚」や「体感」の部分があります。
そういった微妙な感覚を、質問する生徒側が上手く言語化できない場合も少なくありません。
生徒側で質問がうまくできないと、コーチ側も上手く答えられないでしょう。
そうなると「自分が疑問に思っている点について、きちんと答えてくれない」、と感じることもあるかもしれません。
もちろん、そのあたりも極力くみ取って欲しいところではありますが、トレーナーが疑問点をきちんと理解できていない場合は、違う観点から答えてしまう場合もあるでしょう。
ちょっとしたコミュケーションのミスなのかもしれませんが、それが度重なると、不信感が生まれてしまいます。こういったことを全くゼロにする方法は、恐らく存在しないでしょう。
目標を達成するためのトレーナーの指導が厳しすぎる?
ライザップのコンセプトは「結果にコミットする」です。ライザップゴルフでも同じこのコンセプトです。
そのため何とか目標に達成できるように、さまざまなアドバイスをしてきます。この善意のアドバイスが、生徒にとっては重荷に感じられてしまう場合があります。
特に、成長曲線の踊り場、伸び悩んでいるときや、仕事が急に忙しくなって自主練習があまりできない場合には、そのように感じられるかもしれません。
急に忙しくなったなどの状況はトレーナーやコーチに相談すればカリキュラムを軌道修正してもらえます。
トレーナーの変更はできる
ライザップゴルフは担当しているトレーナーの変更を要望することが可能です。どうしても自分に合わないと感じたときは、トレーナーの変更を申し出てもいいかもしれません。
お店のスタッフにトレーナー変更を依頼
トレーナーの変更をしたいと思ったときに、直接、自分の担当トレーナーに伝えるのは気になりますよね。お店のスタッフにその旨を伝えて対応してもらうとよいでしょう。
通っている店舗を変更する手もあり
同じ店舗に通っていると、変更前のトレーナーと顔を合わせてしまうこともあります。それが気になる人は、店舗を変える相談をする、という方法もあります。
まとめ
ライザップゴルフはトレーナーの指名はできません。
従って、「女性トレーナーからレッスンを受けたい」という希望は難しいと言っていいでしょう。どうしてもという場合は、事前に女性トレーナーがいる店舗を問い合わせて、その店舗で入会して、希望を言ってみるしかありません。
(半分以上のライザップゴルフ店舗で女性トレーナーが在籍しています)
また、マンツーマンのレッスンが前提ですので、トレーナーとの相性も大切なポイントです。
知っていれば気が楽というポイントで、相性についてもコメントしました。ぜひ、参考にしてください。
ラウンドを楽しむためのゴルフレッスンですが、レッスン自体も楽しいほうがいいに越したことはないですよね。