ライザップゴルフのインストラクターってどんな人たちなのか
「結果にコミットする」という言葉をいろいろなところで耳にしますよね。これは「ライザップ」のうたい文句です。この言葉は「ライザップゴルフ」でも使われていて、「100切りにコミットする」など、生徒の目標に対してコミットできるように指導をしています。
そのコミットを支えているライザップゴルフのインストラクターって、どんな人たちなのか紹介しましょう。どんな人たちがインストラクターをしていて、どんな気持ちで指導をしているのか、を知っていれば、ライザップゴルフでゴルフを習う楽しみも増えてきます。
教える技術は統一されている
インストラクターによって教え方や理論が違っていると、バラツキができていまいます。これはライザップゴルフにとっても良いことではありません。そのため、どんなインストラクターでも統一した理論で指導ができるようにしています。
ゴルフ力診断とは
ライザップは「ゴルフ力診断」という事前チェックを実施して、レッスンを受けようとしている個人の技術を把握します。このデータをもとに弱いところを把握し、それを改善させることで「結果を出す」ことにつなげています。
ゴルフ力診断から個人別の方針が決まる
ゴルフ力診断はドライバーからパターまで８種類のスイングを３球ずつ打って、そこから一番弱い部分を判断する仕組みです。弱い部分をインストラクターと共有しながら、レッスンをしていきます。
科学的な根拠がしっかりしている
ライザップゴルフには数千件の生徒のデータが集まっているので、その中から適切なデータと照らし合わせて指導方針が決まります。
プロのような理想のスイングをアマチュアがまねをしようとしても難しいのですが、同じアマチュアのデータの積み重ねなので、最も上達が速いと思われるデータが使用されるので安心です。
インストラクターも人間
インストラクターは全員がライザップゴルフの正社員です。従って、アルバイトのようなインストラクターはいません。
ティーチングプロの資格を持っている人もいれば、資格をもっていない人もいますが、社員としての採用段階で指導に対して適しているかを判断され、入社後もインストラクターとしての教育を徹底して受けるので、技術的なバラツキはあまりありません。
しかし、インストラクターも人間ですので、教えていてうれしいことや悩んでいることがあります。その一部を紹介しましょう。
インストラクターにとってうれしいこと
とてもうれしいことは、教えているレッスン生が結果を出せたときだそうです。
とくに一緒になって悩んで、レッスン以外にもアプリなどを通して、レッスン生の自宅のトレーニングをサポートしているような場合、喜びも倍増するそうです。
インストラクターが悩んでいること
ライザップゴルフの場合、男性のインストラクターの方が圧倒的に多く在籍しています。男性のインストラクターが女性のレッスン生を指導するときは悩むそうです。
男性と女性では筋力や体の柔軟性が違っているので、自分の感覚ではなかなか教えられないケースが多いからだそうです。女性にわかりやすく教える方法についてはけっこう悩んでいるようです。
女性だけでなく、年齢によってもできることとできないことの差が大きくなってきます。レッスン生の適性に合わせた指導方法には本当に気を使うとのことです。
ライザップゴルフでより良いレッスンを受けるポイント
ライザップゴルフのレッスン料は金額だけ見れば決して安くはありません。それだけの料金を払っても良いという動機は「ゴルフが上達したい」ということでしょう。
そのためにはレッスンを受ける側も心構えが必要です。レッスンさえ受ければ上達する、という気持ちでは上達しません。
教えられたことを守る努力を
インストラクターはレッスン生個人に合うレッスン方法を真剣に考えています。一方、ユーチューブなどいろいろなところでゴルフのスイング理論が紹介されています。
レッスンで教えられたことと、いろいろな情報を一緒にやってしまうと、うまく行かないケースが多くあります。できるだけ、レッスンで教えられたことを守るようにしましょう。
難しいときははっきりと伝える
理論だけでスイングはうまくなりません。スイングの基本は何回も繰り返して体で覚えることです。
しかし、体の固い男性が女子プロのような柔らかなスイングをしようとしても、それは不可能です。
インストラクターから、自分にとって無理な体勢のスイングをするように言われたけれども、どうしてもそれができないときは、「できない」ということをはっきりと伝えましょう。
インストラクターはさまざまな引き出しをもっているので、他の方法を教えてくれるかもしれません。
まとめ
インストラクターとの関係はライザップゴルフのレッスンでは、同じ目標をもったパートナーのようなものです。先生と生徒ではありません。従って、一方通行ではなく、インストラクターとのコミュニケーションが重要だということを意識すると、ゴルフの上達にも良い影響をもたらすでしょう。
